
日本では、原則としてすべての人が公的医療保険に加入します。これを「国民皆保険」といいます。 病院や薬局の窓口でかかった費用の一部を支払い、残りは加入している保険から医療機関や薬局に支払われるしくみです。
自己負担の割合
窓口で支払う割合は、年齢や所得によって決まっています。
| 年齢 | 自己負担の割合 |
|---|---|
| 小学校入学前 | 2割 |
| 小学校入学後〜69歳 | 3割 |
| 70〜74歳 | 2割(現役並みの所得がある方は3割) |
| 75歳以上 | 1割(一定以上の所得がある方は2割、現役並みの所得がある方は3割) |
お子さまの医療費には、自治体による助成がある場合もあります。また、高齢の方の負担割合については見直しの議論が続いています。実際の割合は、マイナポータルや資格確認書などでご確認ください。
薬局のお会計の内訳
薬局での費用は、おもに次の3つを合計したものです。国が定めた点数をもとに計算します。
- 薬剤料:お薬そのものの代金です。
- 調剤技術料:薬局の運営や、お薬を調剤する技術に対する費用です。
- 薬学管理料:薬歴の管理や、飲み方の説明などに対する費用です。
同じお薬でも薬局によってお会計が少し異なることがあるのは、薬局の体制などによって算定する項目が違うためです。
医療費が高額になったとき
1か月の自己負担額が上限を超えた場合、超えた分が払い戻される「高額療養費制度」があります。上限額は年齢や所得によって異なり、見直しも進められています。最新の金額は、ご加入の保険者にご確認ください。


